秋の始まりに

 

下流の川の流れの横を車で通りながらの友達との会話。若い若いと言いながらも、オリンピックのメダリストや高校球児、テレビで活躍している人の中には自分より年下の人も多く出てくるようになった。年齢を重ねれば当たり前のことだ。特に、同級生の活躍は刺激になる。同じ年齢でも、芸能界やスポーツ界で血の滲むような努力をし、大きな結果を残している人はいる。けど、自分は何もできていない。決して、有名人になったり、大金を手に入れたいわけじゃないけど、心の何処かに負けたくないという気持ちがある。今はなんでもない人間だとしても、10年後に同級生に負けないくらい大きな人間になっていたい。それはどんな形であっても。

 

 

若い今だからこそできることを、若い今だからこそ見れるビジョンを見ていたい。黙っていても時間は流れ、歳もとる。それは平等だ。

 

 

人間は同じ時間を刻み、同じ時間を生きる。だから、今を必死にいきたい。今を必死にい生きて、倒れるように眠りにつきたい。

いつか、いや10年後に同世代のの中で一番大きな人間になるまで、必死に今を生きていく。

 

果たして10年後の自分は何を思っているのだろう。