30UNDER 30JAPAN

最近、女子大学生でありながら七大陸最高峰と北極点・南極点への到達をした南谷真鈴さんについて調べていた。そうしていると、南谷さんは30UNDER30JAPANに選ばれていた。それは、日本を変える30歳以下の日本人を30人選んだものである。有名なところで行くと、俳優の新田真剣佑陸上競技選手のさにブラウン選手などが選ばれている。これに限らず、写真家や起業家が選ばれている。30人のインタビュー記事を読んだが共通していることが多くあった。

 

 

1つ目は、日常の疑問からスタートしていることだ。当たり前に過ごしている中にある、不便なことやみんなが見て見ぬ振りをしているものに興味を持ちそこを改善しようという思いからスタートしている。

 

2つ目はスピード感だ。思い立ってから行動に移すまでの速さんは段違いだ。熱量が最高潮の時にものすごいスピードで動き始めている。だからこそ、若くして注目を浴びていると考える。

 

3つ目は手段を選ばないことだ。何かを成し遂げようとした時は必ず壁にぶち当たる。そんな時も、自らが行動し、大人や企業を利用し一気に突破している。その手段は、一般的に見れば失礼だとか手順が違うと思われるものかもしれながそこには一般的には生まれない熱量が生まれている。だから、そんな行動でも理解を生む。

 

 

今の時代、時間をかければ成功するわけでもなく頭がいいからといって成功するわけでもない。急速に成長している世界を追い越すくらいのスピードとそれだけの熱量を出せるものが成功に近づく。そうなると、年齢を重ねてからより若いものにこそ大きな熱量がある。少子高齢化の時代かもしれないが、若者一人一人が大きな熱量を発生させることで過去よりも大きなエネルギーを生み活性化につながる。

 

日本はすでに低滞に向かっているのかもしれない、しかしそんな時こそ若者の力でもう一度活気付けていこう。